2011-01-01から1年間の記事一覧

断定すると傲慢な感じ?

いろいろ可能性があるのに、こうだ、と断定してしまうことには抵抗がある。 あるよね? うん、あるある。 「でもほら、こうも考えられるよね、もにょもにょ「いや、それは言い切り過ぎでしょ、ちがったらどうするの、むにゃむにゃ」考えるほどにいろいろ言い…

責任って背負い込むってことではない

どこかで見たことのあるハナシだけど、日本語の責任って背負い込むような字面だ。自分で背負い込んで沈めばそれで決着するようなイメージ。でも英語だと responsibility つまり応答できることが責任の対訳だ。自分の行為にきちんと response することが責任…

白か黒か、ではない

つづき。ウィキメディアには「善意にとる」というガイドラインがある。見いださなくて良い悪意を見いだすな、ということだ。「好みだから」と「自分のやりかたでいくから」をこのガイドラインに従って考えてみる。たぶん、ちょっと画像が大きいな、こうした…

看過できなかったこと

おさらい。jawiktでちょっとした編集合戦の前触れがあった。いちおう当事者をA氏とZ氏としよう。そこでのA氏の行為を看過できずにeGは口をはさんだ。A氏は応対したが、eGはそれに決定的な問題を見いだしたので、それを明示した。それは管理者以前に利用者全…

山羊の目

おーけー。jawiktの例の件が、eGの目にどのように映り、eGはどのように考えたか、時系列で書いておく。尋ねられたわけでもないけどね。その周辺の考察も含め、考えをまとめておきたかったのだ。 6月に復帰してからは、スタンスをより明確にしているので、こ…

覚悟はいいか?オレはできてる

私はたまに、人に向かってえらそうなことを言う。 「おまえ何か?そんなにえらいんか、おぉ?」と問われれば、「ごめんなさい、アホです」といわざるを得ない。正直そんなに賢くない。Twitterでも、たいていのばあいは、あまり考えずにつぶやいている。でも…

No logic, no responsibility

他者との関わりにおいて、つまりコミュニティーにおいては、自分の行った行為には、自分だけわかる曖昧な感覚ではなく、相手を納得させられるような論理で説明ができなければならない。国際的であれば尚更である。それができないことを no responsibility = …

日本語版姉妹プロジェクトについてのよしなしごと

(w = Wikipedia, wikt = Wiktionary, b = Wikibooks, q = Wikiquote, s = Wikisource, v = Wikiversity)ウィクショナリーとウィキブックスの RC を見て回るついでに、他の姉妹プロジェクトを一通り見ている。なんだか最近、全体的に活動量が落ちている気がす…